2019.10.17-10.26 晴れ 和歌山市 木造2階建て
ベタ基礎 3.0m 123本 総延長 369.0m
《擁壁補強》1.75m 22本 総延長 38.5m
村上建設(株)ハイスピード工法の営業担当の坂上です。
今回初めてハイスピード工法を採用いただきました
木村建築設計事務所様。
ご採用ありがとうございます。
今回頂いた設計士の木村さん、実は!
過去にあのビフォーアフターに出演されたことがある方です。
しかも、匠の中の匠なんですっ
そんな匠の木村さんからご依頼頂いたのは、
地盤改良液状化対策でした。
現場は海抜が低く、また砂地盤で地下水がある、
いわゆる液状化地域でした。


我々としては初めてとなる液状化対策工事でした。
砕石の杭を作った上に更に砕石マットを敷き詰めるという工事なのですが、
砕石マットは基礎業者さんにお任せしました。
かなり大きな住宅で、それを囲む擁壁の補強工事から開始しました。
擁壁補強工事から地盤改良工事で、のべ8日間の工期でした。
液状化地域だったので、掘削した孔は崩壊してきたり、
地下水が溢れたり施工は苦労しました。。

木村さんも現場に来てくださり、施工風景を写真や動画に収めておられました。
そして和歌山市内の現場ではありますが、
さすがに毎日往復3時間のクルマ移動は体力的にもリスクがあるし、
事故のリスクも考えて、連続4日間の10/23-26は
現地泊のスケジュールを組みました。
私含め施工班4人なので、宿泊費を少しでも抑えようと初めて
ゲストハウスなるものに泊まりました。
ビジネスホテルとの違いは、、個人のスペースではあるけど狭い!
そして何より気分はドラえもん(笑)押入れの中で寝るような感じでした。

朝から晩まで寝食を共にした一緒にいたメンバーにはココロから感謝ですし、距離が縮まり連帯感が高まったのは成果ですね♪
合宿のような施工スケジュールでしたが、予定通り施工は完了しました。
砕石マットの敷設は少し先になりましたが、改めてご紹介したいと思います。
今回もまた地盤改良業界に違いを作りました。
もっとみなさんに知ってもらって活用してもらえるよう
頑張っていきたいと思います。
お施主様に喜ばれる工務店づくりをお手伝いします。
選ばれる地盤改良のことは村上建設へご相談下さい。