知ってて得する地盤のコト②

ハイスピード工法の営業担当の坂上です。

地盤のことは、お施主様も住宅会社様・工務店様も知らないコトが
多いのではということで、マニアックにならない程度に、明日から使える
お役立ち情報を不定期でご案内します。

第2回目は、「軟弱・危険な地盤の見分け方ガイド」です。

前回は地名から読み解く危険な地盤について触れました。
(第1回目はコチラ
第2回目は地形から地盤を見極めてみましょう!

地形模式図

平坦に見えてもいろいろな地形区分があるんですねぇ。

地形 地形的特徴と土地活用 予想される地盤状況 良否
谷底低地 周辺が屋まで囲まれている。小川や水路が多く、湿地帯や水田 かなり深くまで極めて軟弱 ×
扇状地 山地から平野部に抜ける間の傾斜面を有する扇状の地形。畑、果樹園 ローム・砂礫から成る良質な地盤。ただし、伏流水に注意
自然堤防 現・旧河川の流路沿いの微高地
古くから集落がある。畑
砂礫等から成る良質な地盤
後背低地 自然堤防や砂丘の後にある。
水田
極めて軟弱 ×
湿地 低地・排水不良地・湧水付近・旧河道・盛土をした宅地・荒地 極めて軟弱 ×
河原 現河川沿い。荒地・畑・水田 腐植土と砂質土の互層 ×
三角州 河川の河口部・起伏に乏しい。水田 極めて軟弱、液状化の恐れあり ×
砂州 海岸・湖岸沿い・林・畑・荒地・集落 砂地盤・液状化に注意
丘陵地 地表面が平坦な台地。宅地 ローム・高粘土。礫地盤
山地 山・切土の造成地 軟岩。地滑りに注意
崖地 急斜面・造成地 二次堆積物(崩れた土)で構成される。
崖崩れ、地滑り。
×

この地形情報を活用して、建築予定地の地盤の状況が分かるツールがあります。

その名も
プレ地盤診断レポート【BIOSCOPE(ビオスコープ)】」です。
近隣のボーリングデータを基に、指定した地域の地盤の状況が分かります。
サンプルはコチラ ↓↓↓

プレ地盤診断レポート(村上建設)サンプル 悪い高い

地形はBIOSCOPEの左下にプレ地盤診断結果として、
「土地の条件区分」という欄に記載があります。
このサンプルレポートは村上建設の事務所の住所を出力してます。

地形は「後背湿地」と表示されてます。上の表で確認してみると・・・・・

極めて軟弱! × ってなってます。

真ん中下辺りにある「地盤予報」は・・・・・、「悪い傾向」ですって。
結果的に地盤改良が必要な危険な地域という事が分かります。

このレポートの出力は無料で提供していますので、お施主様へ情報提供を
検討されているのであれば、メチャ使えるツールです。

ご興味があればお気軽にお問合せ下さい。
使い方は個別にご案内させて頂きます。

ある住宅会社様では、営業マンが今までうまく取れなかった「次回アポ」を
このツールを活用してゲットされてます!契約率も上がってるとか!?

レポート出力のご依頼は担当の坂上まで~ メール:sakagami@muraken-kk.com必ず住所か、場所が特定・把握できる地図を添付して送ってください!!

お施主様に喜ばれる工務店づくりをお手伝いします。
選ばれる地盤改良のことは村上建設へご相談下さい!