ハイスピード工法 施工現場見学会①

村上建設(株)ハイスピード工法の営業担当の坂上です。

ハイスピード工法を提案すると、よく住宅会社様に言われるのが、
「実際に施工をやっている現場を見せてよ!」
「お客様へ提案する前に、ホンマにオススメできるか見たいなぁ」
ごもっともなご意見です。。。

ということで、ご要望にお応えするカタチで、今回は堺市西区で
イベントとして現場施工見学会を開催しました。

テーマは、ズバリ、
「【きて、みて、ふれて】
百聞は一見に如かず、百見は一触に如かず」

我々としては、
ハイスピード工法がそこらへんの地盤改良工事ではないというコト、
また我々が提供できるメリット・付加価値を理解して頂くために、
そして、住宅会社様がお施主様へそのメリット、素晴らしさを
伝えて頂くためにも「体験・体感」をしてもらうことは大事だと考え、
開催に踏み切りました。

見学会場はちょうど昨年1月に弊社が地盤改良工事を
施工させて頂いたお隣の空き地を不動産会社様から
お借りして現場見学会を企画・開催しました。

株式会社ホームクリエイト様、ご協力ありがとうございました。

施工内容・現場を見て頂くのはもちろんのことですが、
な、なんと実は、

この会場(土地)は売り物件で、お越し頂く住宅会社様が
土地なしのお客様へここの土地の提案をして頂くこともできる、
不動産会社様にも住宅会社様にもメリットを生むことができる
画期的な取組みにしちゃいました。

さて、前置きが長くなりました。。

たくさんの会社様が見学会へご参加頂いたので、
お越しになる際に現場の駐車スペースも限られていることもあり、
近くのコミュニティセンターへ駐車して頂き、そこからはマイクロバスで
会場へ移動しました。

バスの行先は「HySPEED施工現場見学会」となってます。

会場はこんな感じです。たくさん集まって頂きました。
注目度の高さがうかがえます。

全景はこんな感じです。(左側のお宅の改良工事をウチでやりました)

テント内には、各種資料はもちろん、ハイスピード工法を理解するための
模型や、液状化現象を再現する体験キットも準備しました。

どんな内容をお見せしたのかは、次のブログで書きたいと思います。
お楽しみに~~♪

T様邸 施工実績

2017.2/13 くもり 大阪市旭区 木造3階建て ベタ基礎
2.0m 19本 総延長38.0m

村上建設(株)ハイスピード工法の営業担当の坂上です。

今回初めてハイスピード工法を採用いただきましたIDホーム様。
ご採用ありがとうございます。これからも引き続きよろしくお願いします。

この現場は先月下旬に着工予定でしたが、実は史跡調査が入って
工事が中断してしまいました。
皿とか土偶とか出てきたらどうしようなんて気をもんでましたが、
結局何も発掘されず施工の日を迎えました。

順調に施工は進み、昼過ぎには改良工事は完了しました。
施工能力は現場ごとに伸びてますし、現場の美化は相変わらず
素晴らしいです。本当にこのチームは頼もしい限りです!現場の整地を済まして、ハイスピード工法の特徴でもある
品質確認のひとつ、「平板載荷試験」を実施しました。

これは現場で必ず50本の杭を施工するごとに1ヶ所の
載荷試験を実施します。
建柱車の一部を改造して、作った杭のうえで荷重をかけて
沈下量をなんと、ミリ単位で計測しているのです。

セメント改良工法ですと、セメントのサンプルを抽出して圧力試験を
しますが、本当に施工された杭がしっかり支えられるかを判断する
内容ではないのです!

全てはお客様のあんしんの為に、
しっかりと施工後の品質チェックは怠りません!

当たり前に傾かない地盤を作り、当たり前に品質チェックをして
提示できることって他の工法では意外とやってないのです。

住宅会社を選ぶ際には、お施主様はそのあたりもチェックして
後悔しない家づくりをしてほしいなと思います。

「悔い(くい)の残らない杭(くい)を作ります!
ハイスピード工法!!」
これ、最近のお気に入りにキャッチフレーズです。

お施主様に喜ばれる工務店づくりをお手伝いします。

選ばれる地盤改良のことは村上建設へご相談下さい!

N様邸 施工実績

2016.12/26-27 晴れ/雨 大阪府高槻市 木造2階建て ベタ基礎
3.0m 20本 総延長60.0m

村上建設(株)ハイスピード工法の営業担当の坂上です。

今回3回目のハイスピード工法を採用いただきましたKカンパニー様。
毎度ありがとうございます。これからも引き続きよろしくお願いします。

確か、昨年の最終の施工現場もKカンパニー様でした。
2年続けて最終現場を担当させて頂くなんて、何かご縁を感じます!(勝手に・・・)

大きな川が東側を流れているために、2.5m以深から水が湧いてくる現場でした。
しかし、湧き出る水ももろともせず、初日の12/26は晴天で順調に施工が進みました。
が、日没が早いこともあり残念ながら2本だけ翌日に持ち越しになりました。

翌日の12/27は未明からの大雨でした。
残り2本の施工と平板載荷試験を実施して午前中には終了。

粘土質の地盤であったこの現場の荒れが気になるところでしたが、
さすが砕石を使ったハイスピード工法、大きな水たまりができることもなく
キレイに現場を保全することができました。

また、近隣住民の方に話を伺うと、大きな車やダンプが通ると
揺れを感じる地域ということでした。
しかし、砕石パイルの荷重分散や電車のレール下の敷石のように
クッションが効いて揺れが緩和される効果・可能性に期待し、
引き渡し後に揺れを感じるかをN様へ感想を聞いてみたいと思いました。

お施主様に喜ばれる工務店づくりをお手伝いします。
選ばれる地盤改良のことは村上建設へご相談下さい!

N様邸 施工実績

2016.11/21 曇りのち雨 大阪府泉南市 木造2階建て ベタ基礎
2.0m 15本 総延長30.0m

村上建設(株)ハイスピード工法の営業担当の坂上です。

今回初めてハイスピード工法を採用いただきました一級建築事務所J空間様。
ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

今回の現場は、家の裏手が谷地で2段擁壁の上に建っていて、
谷側に増築されていた建物が不同沈下してサッシに隙間ができていたとか。。

そこで、建替えのタイミングで、改良工事は不要の物件にもかかわらず、
お施主様の安心のためにハイスピード工法でしっかりとした地盤補強を
実施します。

増築分の地盤補強工事なので、既存の建物がある中、狭い敷地内での
施工となりました。

%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0%e7%94%a8%e5%86%99%e7%9c%9f1

狭い敷地内でも効率よく施工ができるように、建柱車と砕石を積んだダンプ、
ユンボの配置を緻密に考えながら対応しております。

%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0%e7%94%a8%e5%86%99%e7%9c%9f%ef%bc%92

また、現場の責任者のこだわりとしては、「現場の美しさ」!

小雨が降る中、現場内はもちろん搬入路もプラ敷きを敷いて
現場の美化・保全に努めています。

3

%e3%82%bb%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%88%e6%94%b9%e8%89%af%e7%8f%be%e5%a0%b41%e3%82%bb%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%88%e6%94%b9%e8%89%af%e7%8f%be%e5%a0%b4%ef%bc%92

セメント改良工事と比べると、現場の美しさは歴然!!
また雨降りの中の現場とは思えない仕上がりではないでしょうか??

基礎工事で見えなくなる部分ではありますが、見えなくなるからこそ
現場のメンバーは職人気質で仕上がりにも抜かりはありません。

もちろん見た目の美しさだけでなく、平板載荷試験も実施して
品質管理もしっかりしております!

いつもハイスピード施工チームにはいい仕事してもらってます。
本当にありがとうございます。

お施主様に喜ばれる工務店づくりをお手伝いします。
選ばれる地盤改良のことは村上建設へご相談下さい!

ZEH&BIOS(地盤)セミナー

こんにちは。ハイスピード工法の営業担当の坂上です。

9/20のブログで案内してました
「ZEH(ゼロエネルギー住宅)対応」「地盤トラブル回避」セミナー
実施しました。

ZEHは関心が高いキーワードで、今後、市場が縮小する住宅業界で
生き残る為にどのように他社と差別化していくのかをお伝えしました。

当日のキャンセルもありましたが、5社の参加を頂きました。
ご参加頂きましてありがとうございました!

img_3786

アンケート結果から、「地盤改良のリスクについて」の回答で、

・他社に先駆けてしっかり対応をしたい
・エンドユーザーへ説明するべきだと思う

という回答が目立ちました。
住宅(ハード)だけの提案ではなく、安心・安全、リスク回避(ソフト)を
提案することが自社の価値づけになるとご認識頂けました。

また、プレ地盤診断レポート【BIOSCOPE】を活用した営業支援についても
ご興味を示して頂けました。使えるヤツなんです!!

今後は、お施主様向けの説明ツールや配布資料をもっと充実させて、
地盤による他社との差別化のご支援をさせて頂く予定です。

お施主様に喜ばれる工務店づくりをお手伝いします。
選ばれる地盤改良のことは村上建設へご相談下さい!

地盤調査!

こんにちは。ハイスピード工法営業担当の坂上です。

先週末にST工務店様からご依頼頂きまして、地盤調査を実施しました。

スウェーデン式サウンディング試験で、地盤の固さを測ってます。
安心してこだわりの住宅を建てるために必要な調査です!

8月後半にもかかわらず、現場には朝から強い日差しが降り注ぎます。

まだまだ人も機械も日傘が必要ですね。

地盤調査1

お施主様に喜ばれる工務店づくりをお手伝いします。
選ばれる地盤改良のことは村上建設へご相談下さい!

地盤勉強会

ハイスピード工法の営業担当の坂上です。

既に終わってしまいましたが、去る7/29(金)に実施した勉強会についてです。

地盤基礎知識BIOSセミナー

勉強会実施の目的は、コレでした。
①住宅地盤にも説明力の強い会社になる
=住宅営業の接客現場で、地盤についてお客様からの質問に適切に回答できるようになる=
②自社の信頼獲得
=集客イベントの一環として、地盤について正しい知識をお客様に伝える=
③土地なし客が必ず相談に来る住宅会社になる
=競合他社と差別化するためのノウハウを学ぶ=

この勉強会の実施の背景には、お客様の「住宅地盤への意識が高まり」があります。
一部だけご紹介します。

まずひとつめは、熊本地震です。
熊本地震でも液状化が見られ、家屋の補修だけでも数百万かかると言われてます。
地盤改良も含めると膨大な費用が見込まれ、被災者個人ではとても負担しきれない
状況なのです。
液状化現象は天災でしょうか?
液状化を予見するための調査や対策方法があるならば人災では??

ふたつめは、今後の地震予測です。
下の画像は、政府が先日6/10に発表した
「今後30年間に深度6弱以上の揺れに見舞われる確率」です。

全国地図です。
30年間近畿地方を拡大してみましょう。

Book1

近畿圏はほとんどの確率で地震が発生すると見込まれています。
国もデータを開示して地震対策を促しているように思います。

地震対策は、住宅の耐震だけでなく、液状化対策も含め
地盤をしっかり知ったうえで改良工事をする必要があります。

我々はお施主様があんしんして頂ける地盤改良工法「ハイスピード工法」を
ご提案させて頂きます。
また、集客イベント策として「地盤の基礎知識セミナー」のお手伝い、
社内実施のための研修もご提案させて頂きます。
ご興味があればぜひお問合せ下さい。

お施主様に喜ばれる工務店づくりをお手伝いします。
選ばれる地盤改良のことは村上建設へご相談下さい!

知ってて得する地盤のコト②

ハイスピード工法の営業担当の坂上です。

地盤のことは、お施主様も住宅会社様・工務店様も知らないコトが
多いのではということで、マニアックにならない程度に、明日から使える
お役立ち情報を不定期でご案内します。

第2回目は、「軟弱・危険な地盤の見分け方ガイド」です。

前回は地名から読み解く危険な地盤について触れました。
(第1回目はコチラ
第2回目は地形から地盤を見極めてみましょう!

地形模式図

平坦に見えてもいろいろな地形区分があるんですねぇ。

地形 地形的特徴と土地活用 予想される地盤状況 良否
谷底低地 周辺が屋まで囲まれている。小川や水路が多く、湿地帯や水田 かなり深くまで極めて軟弱 ×
扇状地 山地から平野部に抜ける間の傾斜面を有する扇状の地形。畑、果樹園 ローム・砂礫から成る良質な地盤。ただし、伏流水に注意
自然堤防 現・旧河川の流路沿いの微高地
古くから集落がある。畑
砂礫等から成る良質な地盤
後背低地 自然堤防や砂丘の後にある。
水田
極めて軟弱 ×
湿地 低地・排水不良地・湧水付近・旧河道・盛土をした宅地・荒地 極めて軟弱 ×
河原 現河川沿い。荒地・畑・水田 腐植土と砂質土の互層 ×
三角州 河川の河口部・起伏に乏しい。水田 極めて軟弱、液状化の恐れあり ×
砂州 海岸・湖岸沿い・林・畑・荒地・集落 砂地盤・液状化に注意
丘陵地 地表面が平坦な台地。宅地 ローム・高粘土。礫地盤
山地 山・切土の造成地 軟岩。地滑りに注意
崖地 急斜面・造成地 二次堆積物(崩れた土)で構成される。
崖崩れ、地滑り。
×

この地形情報を活用して、建築予定地の地盤の状況が分かるツールがあります。

その名も
プレ地盤診断レポート【BIOSCOPE(ビオスコープ)】」です。
近隣のボーリングデータを基に、指定した地域の地盤の状況が分かります。
サンプルはコチラ ↓↓↓

プレ地盤診断レポート(村上建設)サンプル 悪い高い

地形はBIOSCOPEの左下にプレ地盤診断結果として、
「土地の条件区分」という欄に記載があります。
このサンプルレポートは村上建設の事務所の住所を出力してます。

地形は「後背湿地」と表示されてます。上の表で確認してみると・・・・・

極めて軟弱! × ってなってます。

真ん中下辺りにある「地盤予報」は・・・・・、「悪い傾向」ですって。
結果的に地盤改良が必要な危険な地域という事が分かります。

このレポートの出力は無料で提供していますので、お施主様へ情報提供を
検討されているのであれば、メチャ使えるツールです。

ご興味があればお気軽にお問合せ下さい。
使い方は個別にご案内させて頂きます。

ある住宅会社様では、営業マンが今までうまく取れなかった「次回アポ」を
このツールを活用してゲットされてます!契約率も上がってるとか!?

レポート出力のご依頼は担当の坂上まで~ メール:sakagami@muraken-kk.com必ず住所か、場所が特定・把握できる地図を添付して送ってください!!

お施主様に喜ばれる工務店づくりをお手伝いします。
選ばれる地盤改良のことは村上建設へご相談下さい!